2024.10.08
お知らせ
県域段階では全国初!JA全農山形と農林中央金庫山形支店で人事交流を行っています!
農林中央金庫山形支店とJA全農山形では今年度から、県域段階としては全国初となる双方向型の人事交流を行っており、それぞれ職員1人が出向して勤務しています。
双方の業務内容を知ることで、協業深化と生産者・系統組織の幅広いニーズに対応できる人材の育成・能力開発を目指しています。
また、この人事交流をきっかけに、経済事業・信用事業の部門間の壁を取り払い、相互理解を深める取組みを具体的に進めています。
8月29日には農林中央金庫山形支店主催で、JA融資推進担当者の交流会を開催。
当日のプログラムには、JA全農山形の職員が農業機械の情勢を説明する時間を設けました。
さらに9月2日には、JA全農山形から出向中の職員を講師として、農林中央金庫山形支店の職員を対象に、米流通の仕組みを学ぶ勉強会が開催されました。
参加者は「流通構造を学ぶことで、JAにおける資金の流れをこれまで以上に理解できるようになった」と話しました。
また、人事交流の内容と成果について検討するため、四半期に一度、農林中央金庫山形支店の笠原康弘支店長とJA全農山形の長谷川直秀県本部長を交えての意見交換会も開催しています。
引き続き農林中央金庫山形支店とJA全農山形ではこの人事交流をきっかけに、生産者・JAからの負託に応えられるよう、さらなる事業間連携の手法を検討していきます。