2017年から2020年までJA全農経営管理委員会会長を務めた長澤豊さんが今春の叙勲で旭日中綬章（農業振興功労）を受章したことを受け、山形市のホテルメトロポリタン山形で９月７日、祝賀会が開かれました。

折原敬一JA全農経営管理委員会会長・JA全農山形運営委員会会長と岡崎輝明JAやまがた代表理事組合長、寒河江浩二山形新聞社会長が発起人を務め、吉村美栄子山形県知事をはじめ、県内のJA関係者など約200人が出席しました。

折原会長が発起人を代表し「JA全農の自己改革を推し進め、特に農畜産物の輸出拡大に向けた海外拠点づくりに尽力された。なくてはならない全農であり続けるため、強いリーダーシップを発揮されてきた」と功績を称えました。

長澤さんは謝辞の中で「多くの人の協力のおかげで今の自分がある。『すべては組合員のために』の理念のもと、日本の食糧を守り、消費者に届けるのが全農の使命だ」と力を込めました。

会場にはサプライズゲストとして全農オフィシャルアンバサダーで元卓球日本代表選手の石川佳純さんが駆け付け「オリンピック出場時には、JA全農の応援と国産農畜産物に大きなエネルギーをもらった」と感謝を込め、花束を手渡しました。