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第15回山形広告賞でJA全農山形が最優秀賞を受賞しました!

山形県内で2023年に掲載・放送・発表された広告を対象に行われる第15回山形広告賞で、最優秀賞をJA全農山形、優秀賞を(株)山形銀行と山形日産グループが受賞しました。

7月11日は山形市で表彰式が行われ、山形広告協会の寒河江浩二会長が、JA全農山形の折原敬一運営委員会会長に最優秀賞の盾と副賞を手渡しました。

 

山形広告賞は、東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科の赤沼明男非常勤講師を審査委員長に、マスメディアやデザイナーなど9人の審査員が、独創性や広告効果、社会的意義などの観点から審査を行い決定します。

 

最優秀賞を受賞したJA全農山形の広告は、2023年3月~4月に山形新聞で4日間に渡って掲載されたもの。

おにぎりを食べる少女や農畜産物が入った買い物かごの写真に「国産を食べるよろこびをこれからも。」というキャッチコピーを付け、農畜産物の適性価格形成への理解を訴えました。

 

赤沼審査委員長はJA全農山形の広告を「フックのあるキャッチコピーとインパクトのあるビジュアルで新聞広告の王道を行くデザイン。メッセージがストレートに刺さり、強さと美しさを兼ね備えている」と講評しました。

 

折原会長は「農業生産基盤の安定には、消費者の理解と協力が必要不可欠。今回の受賞を機に、さらなる情報発信に取り組んでいく」と話しました。