JA全農と食品メーカーで組織する「ニッポンエールプロジェクト協議会」は、山形県産農産物を使った６商品を開発しました。

４月12日に、JA全農の折原敬一会長や各メーカーの代表者が県庁を訪れ、平山雅之山形県副知事に商品をお披露目し、その魅力をPRしました。

 

折原会長は「様々な世代に愛される商品を開発いただいた。県産農産物の認知度向上と消費拡大、そして生産者の生産意欲向上にもつながることを期待したい」とアピール。

商品を試食した平山副知事は「相当の試行錯誤があったと思う。どれも素材となっている県産品の魅力をしっかりと生かしていて、手が止まらなくなるほどおいしい」と笑顔で話しました。

 

同協議会では今回、東北産地の応援をテーマに東北の農産物を原料とした商品を18点開発しました。

そのうち、６商品にサクランボ「佐藤錦」やブランド米「つや姫」、尾花沢市産のスイカなど、山形県産品が使われています。

 

参加企業は（株）伊藤園と（株）栗山米菓、（株）不二家、協同乳業（株）、そしてJA全農山形の子会社・山形食品（株）の計５社。

JA全農と連携し、「佐藤錦」の果汁を使ったジュースや、メロンを使ったクッキー、「だだちゃ豆」味のスナック菓子などを開発しました。

 

【　各商品の紹介は以下のとおり　】

・JA全農×伊藤園　共同開発商品「抹茶入りつや姫玄米茶」（パウダーイン）

・JA全農×伊藤園　共同開発商品「山形県産さくらんぼ（佐藤錦）」

・JA 全農×不二家 共同開発商品「 ニッポンエール パレッティエ メロン（タルト ）」

・JA全農×株式会社栗山米菓「ちっちゃなばかうけ　だだちゃ豆味」

・JA全農×協同乳業株式会社「東北果実フルーツラテ」

・JA全農×山形食品株式会社「山形尾花沢スイカサイダー」

 

各商品は４月８日以降、全国の量販店やコンビニなどで販売されていますので、お店で見かけたらぜひご賞味ください！