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2023年産米新米出荷式!今年も米どころ自慢のおいしさを全国へ!

JA全農山形は9月21日、天童市にある(株)全農ライフサポート山形で、2023年山形県産新米出荷式を開催しました。

 

JA全農山形の折原敬一運営委員会会長や長谷川直秀県本部長のほか、県や県内JAの代表ら約50人が出席。

折原会長は「需給環境は業務用を中心に改善傾向にあるものの、生産現場では気象による品質の不安定化や生産費の高騰などにより、営農継続が困難視される状況にある」としたうえで「生産者の手取り最大化に向け、産地とJA、取引先との連携をより強固なものにし、皆様の負託に応えていく」と話しました。

 

出荷式では、豊作と農作業・輸送の安全を祈願する神事が行われました。

つや姫レディがトラックドライバーに花束を贈呈した後、2台のトラックが2023年産の「雪若丸」と「はえぬき」の玄米を計26トン載せ、関東圏の卸売業者に向けて出発しました。

 

2023年産米の県内での店頭販売は「はえぬき」が9月16日から、「雪若丸」が9月23日から、「つや姫」が9月30日から始まっています。

 

JA全農山形米穀部米穀集荷販売課の奥山定治課長は「生産者の丁寧な栽培管理により、今年も食味の良い米が収穫されている。購買層拡大を図り、全力で販促活動を推し進める」と話しました。

 

出荷式終了後は「新米を楽しむ会」が開かれ、関係者に新米の「雪若丸」と「はえぬき」を使ったおにぎりが振る舞われた。関係者は粒感や食味など、今年の出来を確かめました。