2019.12.19
米穀
令和元年度食味コンクール決勝審査会を開催!「はえぬき」「つや姫」「雪若丸」の3部門で最優秀賞を決定。
攻めの庄内米・こめづくり運動推進本部(事務局=JA全農山形)は12月17日、JA全農山形庄内地区センターで、令和元年度食味コンクール決勝審査会を開催しました。
同コンクールは、庄内米全体の品質と食味の向上、良質な米生産への意欲増進を目的に企画され、今年で15年目を迎えました。
庄内地区一円から「はえぬきの部」21点、「つや姫の部」30点、「雪若丸の部」17点、計68点の応募がありました。
品質・食味分析による事前審査で成績が優秀だった各部門4点が決勝審査会へ進みました。
審査は、審査委員長を務めた攻めの庄内米・こめづくり運動推進本部の黒井德夫本部長のほか、農林水産省東北農政局、県青協、JA女性協フレッシュミズ部会などの代表者らが行い、食味や粘りなどを実食で確かめました。
審査の結果、「はえぬきの部」は大山カントリーエレベーター(JA鶴岡)、「つや姫の部」は安達卓矢さん(JAそでうら)、「雪若丸の部」は農事組合法人稲華紋(JA庄内たがわ)が、最優秀賞に輝きました。
黒井本部長は「香りや外観など、全てが均衡していて審査が非常に難しかった。生産者の栽培技術と米作りへの熱意に敬意を表したい」と話しました。
受賞者は以下の通りです。
◇はえぬきの部
▽最優秀賞=大山カントリーエレベーター(JA鶴岡)
▽優秀賞=小野寺隆光さん(JAあまるめ)
▽優良賞=横山カントリーエレベーター(JA庄内たがわ)、南西部カントリーエレベーター(JA庄内みどり)
◇つや姫の部
▽最優秀賞=安達卓矢さん(JAそでうら)
▽優秀賞=大沼隆一さん(JA庄内たがわ)
▽優良賞=難波定男さん(JA庄内たがわ)、大山カントリーエレベーター(JA鶴岡)
◇雪若丸の部
▽最優秀賞=農事組合法人稲華紋(JA庄内たがわ)
▽優秀賞=長谷川和人さん(JA鶴岡)
▽優良賞=佐々木寿春さん(JAあまるめ)、後藤喜博さん(JA庄内みどり)