2020.12.21
米穀
令和2年度食味コンクール決勝審査会!3部門の最優秀賞決まる!
攻めの庄内米・こめづくり運動推進本部(事務局=JA全農山形)は12月18日、酒田市の庄内JAビルで、令和2年度食味コンクール決勝審査会を開催しました。
山形県庄内地域の生産者により出品された「はえぬき」「つや姫」「雪若丸」のおいしさをそれぞれの品種ごとに競いました。
個人やJAから「はえぬきの部」11点、「つや姫の部」22点、「雪若丸の部」17点、計50点の応募がありました。
その中で、品質や食味分析による事前審査の結果、各部門で成績が優秀だった4点が決勝審査会へ進みました。
審査の結果、「はえぬきの部」はJA庄内みどりの後藤薫さん、「つや姫の部」はJAあまるめの日下部崇喜さん、「雪若丸の部」はJA庄内みどりの土門宏一さんが、最優秀賞に輝きました。
攻めの庄内米・こめづくり運動推進本部の田村久義本部長が審査委員長を務め、「食の都庄内」サポーターでリゾートホテル「華夕美日本海」の西川富美子支配人や、農林水産省東北農政局、県青協、JA女性協フレッシュミズ部会などの代表者らが、実食で食味や粘りなど確かめて審査。
田村本部長は「出品されたもの全て、香りや米つやなど、どれも素晴らしく、非常に難しい審査となった。おいしい米を食べてほしい、という生産者の努力や思いが伝わってきた」と話しました。
同コンクールは、庄内米全体の品質と食味の向上、生産者の意欲増進を目的に企画され、今年で16年目を迎えました。
受賞者は次の通りです。かっこ内はJA名。
◇はえぬきの部
▽最優秀賞
後藤薫さん(JA庄内みどり)
▽優秀賞
斎藤丈志さん(JA庄内みどり)
▽優良賞
星川慶祐さん(JAそでうら)
大泉CE(JA鶴岡)
◇つや姫の部
▽最優秀賞
日下部崇喜さん(JAあまるめ)
▽優秀賞
阿部正雄さん(JAあまるめ)
▽優良賞
伊藤稔さん(JA庄内みどり)
荘司卓さん(JA庄内みどり)
◇雪若丸の部
▽最優秀賞
土門宏一さん(JA庄内みどり)
▽優秀賞
梅津祐太さん(JA庄内みどり)
▽優良賞
日下部崇喜さん(JAあまるめ)
北部CE(JA鶴岡)