（株）全農ライフサポート山形は19日、日本三文殊の一つである亀岡文殊大聖寺（山形県高畠町）で、縁起物「受験合格米」の祈祷式を行いました。

同社の落合規幸社長とＪＡ山形おきたまの木村敏和組合長、南部共乾施設利用組合の山木博一組合長、同社の社員ら約30人が出席。

「やまがた愛の武将隊」を先頭に、白装束を着用した同社の社員が「受験合格米」の俵を担ぎ、「諸願成就、大願成就、受験合格」と唱えながら大聖寺まで運び込み、祈祷式が行われました。

祈祷の後には、やまがた愛の武将隊が「受験という戦へ挑む若人へ」とエールを込めた演舞を披露しました。

落合社長は「皆様に愛されて今年で発売30年目を迎えた。これからもおいしい県産米のパワーで、受験生を応援していきたい」と話しました。

木村組合長は「コロナ禍で不安を抱える受験生も多いと思うが、『受験合格米』を食べて気合と勇気を奮い立たせてほしい」と受験生へ激励の言葉を贈りました。

今年は、パッケージデザインをこれまでの絵馬のイラストから、参道で「受験合格米」を運んでいる場面のイラストにリニューアル。

さらに、例年販売している２㎏の他、新規格となる300gのスタンドパックも発売します。

品種は山形県産「つや姫」で、価格は２㎏は1250円（税別）の4000袋限定、スタンドパックは280円（税別）で１万袋限定で、県内の量販店などで20日から販売しています。

受験生の皆さん、「受験合格米」で亀岡文殊の福とパワーをつけ、自分を信じて頑張ってください！