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一層の品質底上げと高位平準化を目指して!シャインマスカットの目揃会を実施しました!

JA全農山形は9月11日、寒河江市にある山形県農業総合研究センター園芸農業研究所で、ブドウ「シャインマスカット」の目揃会を開催しました。

JA全農山形や県、市場関係者、主産地JAの担当者など約50人が参加しました。

 

JA全農山形と県の担当者が等級の目安や今後の栽培管理について説明を行った後、各JAが持ち寄ったサンプル品を用いながら、各JAの生育状況や品質について意見交換を行いました。

また、園芸農業研究所の試験圃場見学も行い、省力化技術の紹介や栽培管理の方法について、園芸農業研究所の担当者が説明しました。

 

今年は9月下旬から10月上旬に最盛期を迎える見込みで、JA全農山形では今年度、昨年度より多い約330トンの出荷を計画しています。

 

「シャインマスカット」は全国的に生産量が増加しており、市場や消費者からの需要も高い一方で、産地間競争が加速しており、一層の品質の底上げと高位平準化が求められています。

 

JA全農山形園芸部の担当者は「山形県産のブランド価値を定着・PRするためにも高品質なものを安定的に出荷することが重要」と参加者に呼びかけました。