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庄内柿振興協議会の夏期研修会を実施!北海道での消費動向について市場関係者が講演しました。

庄内柿振興協議会(事務局=JA全農山形)は6月7日、酒田市の庄内JAビルで夏期研修会を開き、出荷先での販売動向や今夏の高温対策について確認しました。

 

この研修会は庄内柿の高品質安定生産とブランド力の維持・向上を目的に毎年実施しています。

同協議会の役員・会員の他、会員以外の生産者や庄内地区JA、県、JA全農山形の担当者ら約50人が参加しました。

 

今回は、山形県産の約7割を出荷している北海道での販売動向について、札幌みらい中央青果(株)の櫛引千昭調査役が講演しました。

櫛引調査役は「北海道は柿の消費量が日本一で、量販店などでは9月から翌年3月頃まで販売している。山形県産は人気で、需要に対して数量が足りていないため、もっと出荷をお願いしたい」と話しました。

 

また、山形県庄内総合支庁農業技術普及課の担当者が、果樹園地の整備にかかる支援制度と高温対策について説明しました。

 

JA全農山形では、高品質・良食味の生産と数量の底上げに取り組んでいく他、高単価での販売を目指し、関係機関と綿密に連携を図りながら有利販売に努めていきます。