ＪＡ全農山形と山形県は6月16日、ＪＡ全農山形の長澤豊運営委員会会長と吉村美栄子山形県知事のビデオメッセージを、東京都の大田市場で放映しました。

 

今年は新型コロナウイルスの影響により、東京や大阪の中央卸売市場で例年実施していた「オール山形トップセールス」の開催が中止となりました。

 

そのため、市場関係者に向けて、サクランボの本格的な出荷シーズンの幕開けと販売促進への協力を呼び掛けるために、ＪＡ全農山形と山形県でビデオメッセージを制作しました。

16日に、大田市場で関係者が見守る中、場内に設置したモニターで放映されました。

 

ビデオ内で長澤会長は「食料の安定供給にご尽力いただいている皆様に感謝申し上げる。ＪＡグループとして、生産者の流通に対する不安を払拭し、消費者に喜んで食べてもらえるよう、使命を果たしていく」と激励を込めて話しました。

 

また、吉村県知事は「山形のサクランボは品質、生産量ともに日本一。生産者が一粒一粒丹精込めて育てたサクランボを全国の皆様にお届けしたい」とＰＲしました。

 

このビデオメッセージは19日に、大阪市中央卸売市場でも放映されたほか、主要な市場にもＤＶＤとして配布する予定です。

 

また、長澤会長のビデオメッセージは、ＪＡ全農山形園芸部のユーチューブチャンネル「山形の旬！らふらんチャンネル」で16日から公開されました。

 

下のバナーからYouTubeチャンネルをご確認いただけます。