２月10日、東京都中央卸売市場大田市場で、山形県最上地域で栽培された促成山菜のトップセールスが初めて開催されました。

首都圏など大消費地での知名度向上と消費拡大を図り、たらの芽やふきのとう、うるいなどを市場関係者にPRしました。

 

最上地域３JAとJA全農山形で組織する最上広域野菜振興協議会が主催。

JA新庄市の柿崎広昭理事長、JAおいしいもがみの押切安雄組合長、JA金山の岸新也組合長、JA全農山形の佐々木英之本部長などが参加。

押切組合長は市場関係者に向けて「生産者の努力によって、今年も品質、味ともに最高の仕上がりになった。皆様の期待に沿えるよう、産地情報の発信と安定出荷にしっかりと取り組んでいく」と力を込めて話しました。

 

会場では、うるいなどの試供品が配られ、市場関係者らは次々と手に取り、その出来栄えを確認しました。

また、商品だけでなく産地もアピールする目的で会場内にモニターを設置し、同協議会で制作した産地PR動画を放映しました。

 

出荷は昨年11月から始まっており、３月上旬にかけて最盛期を迎えています。

JA全農山形 園芸部のYouTubeチャンネル「山形の旬！らふらんチャンネル」では、山菜を使ったおいしいレシピ動画も公開中です。

【　レシピ動画は　こちら　】

スーパーなどで見かけた際には、最上地域産促成山菜をぜひ味わってみてください。