やまがたフラワーフェスティバル実行委員会と山形県花き生産連絡協議会、JA全農山形は10月14日から16日までの３日間、米沢市の「伝国の杜」で「やまがたフラワーフェスティバル2022」を開催しました。

花き生産者の生産技術向上を図るほか、県産花きを県民にPRし消費者理解を深めることを通じて、山形県花き産業の発展を目的に毎年開催しています。

14日の入場は出品者と関係者のみに限定し、花き品評会を実施。

県内全域からダリアやリンドウなど計279点が出品され、山形県農業総合研究センター園芸農業研究所の石黒亮所長ら関係者９人が花色や形状などを審査し、金賞14点、特別賞１点、銀賞20点を選びました。

審査の結果、上山市の齋藤道成さんのトルコギキョウが金賞最高賞の農林水産大臣賞に輝きました。

15日からは一般公開され、品評会に出品された花の展示・販売のほか、アレンジメントフラワーを使ったフォトスポットも設置され、多くの方がカメラを片手に県産花きを楽しみました。

さらに、16日には小学生を対象に、県産花きを使った花束づくり体験も実施し、家族連れなどで賑わいました。