JA全農山形と山形県JA園芸振興協議会は７月28日、山形市の霞城セントラルで2022年度山形県ブドウ「デラウェア」の品評会を開催しました。

審査の結果、最優秀賞・山形県知事賞には、JAやまがたの佐藤慎二さんが選ばれました。

 

県内４JAから35点が出品され、山形県農林水産部や山形県農業総合研究センターなどの代表者ら９人が、粒揃いや詰め方などの８項目を審査しました。

 

審査委員長を務めた県農業総合研究センター園芸農業研究所の石黒亮所長は「気象変動の激しい状況下でありながら、出品物はどれも素晴らしい仕上がりで、生産者の努力と卓越した技術を感じた。上位入賞品は特に美しく、生産量日本一の産地に恥じない逸品だった」と講評。

 

JA全農山形園芸部によると、今年は昨年のような霜害もなく順調に生育しており、出荷量は21年比約１割増となる約3200トンを計画しています。

 

他の受賞者は次の通りです（かっこ内はＪＡ名）

受賞された皆様、おめでとうございます。

 

▽最優秀賞・山形県知事賞

佐藤慎二さん（JAやまがた）

 

▽優秀賞・山形県園芸研究会全国協議会長賞

大場健さん（JAやまがた）

四釜昌和さん（JA山形おきたま）

佐竹祐宏さん（JA山形おきたま）

 

▽優賞

鈴木修一さん（JAやまがた）

小林茂則さん（JA山形おきたま）

猪野耕次さん（JA山形おきたま）

渡部京一さん（JA山形おきたま）

進藤純一さん（JA山形おきたま）

 

▽努力賞

田代義明さん（JAさがえ西村山）

 

▽最高糖度賞

山川良弘さん（JA山形おきたま）糖度22.6度