JA全農山形と山形県JA園芸振興協議会は２月24日、山形県JAビルで2021年度山形県「啓翁桜」品評会の表彰式を開きました。

金賞と銀賞の受賞者に、山形県JA園芸振興協議会の秋場尚弘会長らがその功績を称え、賞状と副賞を手渡しました。

 

品評会は１月26日に山形市の霞城セントラルで開かれ、県内７JAから63点が出品されました。

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山形県農業総合研究センター園芸農業研究所の石黒亮所長は「栽培管理の難しい年だったが、受賞したものはどれも品種本来の魅力を十分に引き出した美しさで『さすが日本一の産地の桜』と感動した。生産者の皆様に敬意を表したい」と講評しました。

 

また、銀賞を受賞し、金賞第一席の「啓翁桜」の生産にも携わった山口大さんは「これまでの品評会受賞者の桜を研究し、ボリューム感や全体のバランスなど厳選に厳選を重ねて金賞を目指した。努力を認められたようで、心から嬉しい」と笑顔で話しました。

 

今回表彰を受けた受賞者は次の通りです。（かっこ内はJA名）

▽金賞第一席・山形県知事賞

山口妙子さん（JAやまがた）

 

▽金賞第二席・山形県花き研究会会長賞

小野清子さん（JAさくらんぼひがしね）

 

▽銀賞・山形県花き生産連絡協議会長賞

山口大さん（JAやまがた）

山口秀夫さん（JAやまがた）

小口嘉恵さん（JA山形おきたま）