2020.03.17
園芸
新型コロナウイルスの影響を受け、県産花きの需要拡大を目的に花束を販売。
JA全農山形園芸部は、3月17日から19日までの3日間、職員向けに花の販売を行いました。
この時期に出荷の多いアルストロメリア、スノーボール、ラナンキュラス、フリージアの計4種類の花を組み合わせた花束と、アレンジメントされたテーブルフラワーをそれぞれ販売。
また、県産「啓翁桜」も販売しました。
販売初日の17日は、開始からおよそ2時間で完売となる盛況ぶりでした。
JA全農山形園芸部によると、3月は卒業式や謝恩会など、年間で最も需要が高まる時期ですが、新型コロナウイルスの影響で各種行事が中止・縮小となり需要が減少。
そのため、県産花きの需要を盛り上げ、消費拡大を促そうと計画されました。
JA全農山形園芸部の担当者は「こんな時だからこそ、県産の美しい花を贈りあい、職場や家庭に飾っていただき、心を癒してほしい」と話しました。