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庄内ネットメロン目揃い会を実施!新たな販売PRも!

JA全農山形は22日、酒田市にあるJAそでうらの選果場で「庄内ネットメロン」の本格的な出荷を前に、目ぞろえ会を開きました。

JA全農山形と庄内地区JAの担当者、生産者が集まり、サンプル品を用いて形状やネットの張り具合など、出荷規格の基準を確認しました。

 

JA全農山形園芸部によると、庄内地区JA管内のメロン栽培面積は約190haで、果実肥大と糖度は例年並み。

昨年より2~3日出荷が早まっており、出荷ピークは、ハウス栽培が6月下旬から7月上旬、トンネル栽培は7月中旬頃を見込んでいます。

今年は先行地域である茨城県とのリレー出荷が順調に進んでいることに加え、競合する夏果実が不作傾向にあることから、需要増が見込まれています。

 

JA全農山形ではJAや生産者と協力しながら、SNS(インターネット交流サイト)を活用した産地PRに力を入れています。

また、コロナ禍の影響により試食販売ができないため、スーパーなどの量販店には、人型ロボットの「pepper」を配置し、庄内産メロンについて紹介したり、胸部の液晶で産地PR動画を放映する予定です。

 

JA全農山形園芸庄内推進室の担当者は「生産者の所得確保を最優先に、臨機応変に対応していく。おいしくて高品質な『庄内ネットメロン』を多くの消費者に届けたい」と話しました。

 

6月16日には、庄内4地域のメロン部会が庄内産メロンをアピールする動画を、園芸部のユーチューブチャンネル「山形の旬!らふらんチャンネル」で公開しています。

生産者からの明るく楽しいPR、ぜひご覧ください♪