NEWS & TOPICS

ニュース&トピックス

畜産

相場回復に期待!和牛子牛の初せりが行われました!

JA全農山形は1月7日、新庄市の山形最上家畜市場で和牛子牛の初せりを行いました。

 

雌牛80頭、去勢牛78頭で昨年より49頭少ない計158頭が上場され、このうち雌牛76頭、去勢牛75頭の計151頭の取引が成立しました。

雌牛の平均落札価格は52万271円、去勢牛は58万316円、全体の平均落札価格は昨年比約1万3379円増の55万95円となりました。

最高価格は、去勢牛の110万9900円でした。(価格は全て税込み)

 

牛枝肉市場相場と子牛市場相場は、和牛肉消費の減退から低迷が続いていましたが、市場を運営するJA全農山形畜産部では、今回の結果を受け今後の相場回復に期待を寄せました。

 

初せりに先立ち行われた新年祈願祭で、JA全農山形運営委員会の安孫子常哉副会長は「飼料や資材価格の高止まりにより、生産現場は厳しい状況にある。市場の山形県産和牛子牛の販売拠点としての機能を十分に発揮することで、関係者の負託に応えたい」とあいさつしました。

 

また昨年の多頭購買者表彰も行われ、(有)山口畜産が表彰されました。