2023.12.26
営農
山形調理師専門学校作品コンクールに協賛!今年のテーマは総称 山形牛、山形県産ラ・フランス、牛乳!
JA全農山形と山形県牛乳普及協会(事務局=JA全農山形)は、山形調理師専門学校が11月30日に開いたコンクールに協賛し、テーマ食材の提案・提供と入賞チームへの賞品贈呈を行いました。
今年のテーマ食材は「総称山形牛」と西洋梨「ラ・フランス」、県産牛乳の3品。
全校生65人が18班に分かれ、「山形牛のタコス」や「ラ・フランスの生春巻き」、「県産牛乳を使った白和え」などユニークなレシピを考案し、料理の腕を競いました。
特別審査員として山形グランドホテルの林浩生調理顧問を招き、JA全農山形営農企画部の池田浩之次長や学校関係者ら審査員が、テーマ食材への工夫や色彩、手際の良さなどを審査しました。
最優秀賞の「JA全農山形賞」には、山形牛にシソを巻いた天ぷらや「ラ・フランス」の和風パフェなど、高い技術力と丁寧な盛り付けが評価され、調理高度技術科2年の班が選ばれました。
班の代表の生徒は「素材を生かしつつ、より魅力を引き出せる料理にするため、皆で試行錯誤したので、受賞はとても嬉しい」と笑顔を見せました。
JA全農山形は未来の料理人に県産食材の魅力をアピールするため、2012年から協賛しています。
今年は県産牛乳の消費拡大を図り、初めて山形県牛乳普及協会も協賛に加わりました。
最優秀賞:JA全農山形賞を受賞した作品のレシピは、当ホームページ「山形食材 おすすめレシピ」に掲載中!
ぜひご家庭でプロも驚いたオシャレでおいしいレシピに挑戦してみてください♪
【山形調理師専門学校「作品コンクール」入賞作品】
<JA全農山形賞>
調理高度技術科2年4班
・先付3種(蒸し鶏とオクラの梅和え、ほうれん草と菊花の浸し、かぼちゃの牛乳かん)
・鯛のお造り
・土瓶蒸し
・総称 山形牛の紫蘇巻き天ぷら
・秋鮭と舞茸の混ぜごはん
・なめこの合わせ味噌仕立て
・自家製ぬか漬け
・フルーツの女王の和パルフェ
これまで2年間で学んだ料理の技術や知識をもとに、テーマ食材である総称 山形牛、県産ラ・フランス、県産牛乳を使った五感を楽しむ「秋の懐石料理」を考えました。
見た目からも味からも季節を感じられるところが1番のこだわりです。
コンクールまで何度も相談や試作を繰り返し、一生懸命考えた自慢の料理です。
<優秀賞>
調理高度技術科2年5班
・牛乳×チーズ!?まろやか白和え
・もちもち嶺岡豆腐~季節の彩りを添えて~
・旬の野菜を味わおう ほうれん草と菊の山形牛肉巻き~翡翠銀杏添え~
・山形牛ベスト牛鍋
・山形牛の贅沢手毬寿司
・ラ・フランスのファンシーカステラ
・ラ・フランス×牛乳ぷるぷる2層ゼリー
全ての料理に今回のテーマ食材を使い、存分に県産食材を味わってもらえるよう仕上げました。
調理高度技術科1年5班
・牛もも肉のパイ包み
・花とラ・フランスの生春巻き
・じゃがいものポタージュ
・牛乳とラ・フランスの4層ゼリー
色鮮やかで華やかな見た目になるよう、工夫しました。
調理師科3班
・山形牛の3種のオードブル
~ローストビーフとミルクバケット、山形牛とアボカドの冷製オードブル、山形牛ソテーの香味ソース~
・エビのビスクスープ
・ラ・フランスゼリーのパンナコッタ
色合いのバランスを考えながら、満足感を得られる料理に仕上げました。
<努力賞>
調理高度技術科2年8班
・ガルショーク・ビーフストロガノフ
・ゴージャステリーヌ2種盛り~手作りマヨネーズ&トマトソース~
・ラ・フランスのドルチェ
ドルチェの生地には牛乳を使ってしっとりと仕上げました。ラ・フランスは、生と焼き、両方のおいしさを楽しめます。
<敢闘賞>
調理高度技術科1年7班
・山形牛のビーフシチュー
・野菜のテリーヌ~オランデーズソースとカッテージチーズを添えて~
・ラ・フランスとムースのヨーグルト
全ての料理にラ・フランスを使っています。テリーヌには、牛乳本来の甘味を生かしたカッテージチーズを添えています。
<技能賞>
調理高度技術科2年7班
・ローストビーフとラ・フランスのミルフィーユ ホワイトソース
・幸福なバラのサラダ~フレンチドレッシングを添えて~
・タルト・クレームブリュレ・ラ・フランス
色鮮やかで華やかな盛り付けにしました。味付けはシンプルに、素材のおいしさを生かしました。