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JA全農山形 × JTB × JAL、3社で連携した農業支援を実施!

JA全農山形は大手旅行会社JTBと連携し、人手不足の産地を支援する農作業受委託事業に取り組んでいます。

この一環として、今回新たに日本航空(JAL)の「JALふるさとプロジェクト」と連携した農業労働力支援を開始しました。

 

6月15日から30日まで、客室乗務員で構成された「JALふるさと応援隊」を含むJALの社員延べ70人が東根市でサクランボの収穫や選果・箱詰め作業に取り組みます。

 

JA全農山形が県内生産者の希望を取りまとめ、農作業受委託契約事務を代行。

農作業を請け負ったJTBがJALと業務委託契約を締結し、労働力確保を進めます。

 

当事業はこれまで参加者個人と雇用契約を結んでおり、企業単位の業務委託契約は今回が初めて。

副業の制度が整備されていない企業でも農業労働力支援に参加できるとして、JA全農山形では今回をモデルケースに、新たな連携体制を構築し、取り組みの拡大を目指しています。

 

6月16日は4人が作業に従事しました。

「JALふるさと応援隊」の髙瀨雅子さんは「普段の客室業務と同じく、体力と繊細さが必要。農業の楽しさとやりがいを実感し、山形と県産サクランボをもっと好きになった」と話してくれました。

 

3社の連携は今回初めて企画され、農業を通じた観光PRや産地の活性化、地方創生を目指して実施されました。