2021.12.03
営農
山形調理師専門学校の作品コンクールに特別協賛~テーマはリンゴ「ふじ」と「庄内グリーンポークぶーみん」~
山形市にある山形調理師専門学校は11月11日、同校の学生が県産食材を使って料理の腕を競う「作品コンクール」を開催しました。
JA全農山形は、地産地消推進運動として同コンクールに2012年から協賛しており、テーマ食材の提案・提供を行っています。
今年のテーマ食材には、認定農場で専用飼料を使って育てられた庄内豚「庄内グリーンポークぶーみん」と県産リンゴ「ふじ」を選びました。
コンクールは1年課程と2年課程の全校生61人が16班に分かれて調理しました。
学生たちは、リンゴ「ふじ」を使った生春巻きや「ぶーみん」のビビンバなど、工夫を凝らした作品を完成させました。
特別審査員として、同校の卒業生で山形市にある「御りょう里屋伊藤」の店主・伊藤圭太郎さんを招き、同校の原田久雄校長ら10人の審査員が調理の様子を見ながら、手際の良さや味付け、盛り付け方などを審査しました。
もっとも工夫度が高い作品に贈られる「JA全農山形賞」は、調理高度技術科2年2組1班が見事受賞しました!
【JA全農山形賞 2年2組1班】
・秋薫る出汁茶漬け ・秋の彩り野菜肉巻き ・ほうれん草のあっさり胡麻和え ・林檎錦玉羹
豚肉をリンゴ果汁につけて柔らかくした「ぶーみん」の肉巻きや、リンゴ「ふじ」のすりおろしを使った和菓子など、テーマ食材を生かした斬新なアイデアと高い技術力が評価されました。
JA全農山形ホームページでは、「JA全農山形賞」を受賞した作品のレシピを公開しています!
歴代の受賞作品のレシピも紹介しておりますので、ぜひお家で料理人の卵が作ったプロも驚きのレシピに挑戦してみてくださいね♪
【 受賞作品のレシピ は こちら 】
他の受賞作品は以下の通りです!
【技能賞 2年1組7班】
・豚肉と野菜のせいろ蒸し(つけだれ2種) ・庄内風芋煮 ・かつお香る豚肉のほんのり山葵焼き ・秋のあんかけ茶碗蒸し ・林檎釜のゼリー寄せ
【努力賞 1年1組3班】
・ぶーみんのビビンバ ・タンスユク(酢豚) ・大根とリンゴのキムチナムル ・リンゴとさつまいものホットク
【敢闘賞 2年2組5班】
・リンゴの生春巻き ・炸醤麺 ・リンゴとドーナツとジャスミン寒天
【優秀賞 2年2組4班】
・豚バラ肉とリンゴのクローブ風味(デミグラスソース添え) ・ブルスケッタ ・ピンピョス ・生チョコオペラ
【優秀賞 2年1組1班】
・豚ヒレのパリパリロール ・赤パプリカグラタン ・オニオンスープ ・リンゴのローズゼリー
【優秀賞 1年1組1班】
・ぶーみんとキャベツのミルフィーユ煮 ・焼きリンゴとカマンベールチーズのサラダ ・ふじリンゴのブリュレ風タルトタタン