2021.02.12
営農
庄内地方特産「雪中軟白ネギ」を贈呈!庄内町の子どもたちへ
JA全農山形は2月9日、庄内町教育委員会に庄内地方特産の長ネギ「雪中軟白ネギ」を贈りました。
食育活動の一環として2016年から毎年提供しています。
JA全農山形農業支援統括部の松浦季之部長が庄内町役場本庁舎を訪れ、庄内町教育委員会の菅原正志教育長に、園芸産地拡大実証研修農場で収穫した雪中軟白ネギ25㎏を贈呈。
松浦部長は「地元のおいしい農産物を味わって、元気で健康に過ごしてほしい」と話しました。
庄内町内の幼稚園5か所、小学校5校、中学校2校の同日の給食で、豆腐・わかめの澄まし汁の具材として使用されました。
ハウスで栽培し、冬に収穫される「雪中軟白ネギ」は、甘さとみずみずしさ、柔らかさが特徴です。
雪中軟白ネギを食べた庄内町立余目第四幼稚園の園児は「口の中でふわっととろけて甘い。おいしくて力が湧いてくる」と笑顔で話してくれました。
県内の収量が少ないため、園芸産地拡大実証研修農場で収量拡大に向けた栽培が行われています。
また、農場はJA全農山形が管理しており、ミニトマトやパプリカなど5品目の実証栽培や新規就農者などの人材育成、子どもへの食農教育の場としても活用しています。