防除ポイント(農薬情報)

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農薬情報〔今月の農薬〕

JA全農山形では農薬に関する情報をPDFファイル形式で公開しています。
ぜひご活用ください。
(クリックすると、別ウィンドウでファイルが開きます。)

【平成23年 農薬情報】
平成23年10月の農薬 おうとう・もも・うめ 果樹全般 野菜・花き類
野鼠対策
平成23年9月の農薬 水稲 りんご もも かき ぶどう 西洋なし
果樹の除草剤 キャベツ・はくさい
平成23年8月の農薬 水稲 りんご ぶどう もも 西洋なし おうとう
かき
平成23年7月の農薬 水稲 水稲除草剤 りんご おうとう 西洋なし
ぶどう もも かき
平成23年6月の農薬 水稲 水稲除草剤 西洋なし りんご ぶどう
もも おうとう かき
平成23年5月の農薬 水稲・イネミズゾウムシ対策 水稲除草剤
ラ・フランス りんご ぶどう もも おうとう

【平成22年 農薬情報】
平成22年10月の農薬 おうとう・もも・うめ 果樹全般 野菜・花き類
野鼠対策
平成22年9月の農薬 水稲 りんご もも かき ぶどう 西洋なし
果樹の除草剤 キャベツ・はくさい
平成22年8月の農薬 水稲 りんご ぶどう もも 西洋なし おうとう
かき
平成22年7月の農薬 水稲 水稲除草剤 りんご おうとう 西洋なし
ぶどう もも かき
平成22年6月の農薬 水稲 水稲除草剤 西洋なし りんご ぶどう
もも おうとう かき
平成22年5月の農薬 水稲・イネミズゾウムシ対策 水稲除草剤
ラ・フランス りんご ぶどう もも おうとう
平成22年4月の農薬 水稲 りんご すもも おうとう もも
西洋なし(ラ・フランス) ぶどう 果樹の除草剤
2010年用 殺ダニ剤の登録一覧表   

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防除ポイント|箱処理剤

箱処理剤について調べてみました。

箱処理剤の特徴として、"移植前に処理することでいもち対策と害虫対策を一度に行うことができ、労働力の省力化をはかることができる" などがあげられます。

箱処理剤の一例として次のような商品が上げられます。

  1. デジタルコラトップアクタラ(デジタルコラトップ+アクタラ)
    対象病害虫
    いもち病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ツマグロヨコバイ、ウンカ類
  2. ウィンアドマイヤー(ウィン+アドマイヤー)
    対象病害虫
    いもち病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ツマグロヨコバイ、ウンカ類
  3. ウィンバリヤード(ウィン+バリヤード)
    対象病害虫
    いもち病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、(ツマグロヨコバイ)
  4. Drオリゼプリンス(Drオリゼ+プリンス)
    対象病害虫
    いもち病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、イナゴ、イネツトムシ、ニカメイチュウ
  5. ジャッジ(オリゼメート+オンコル)
    対象病害虫
    いもち病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ツマグロヨコバイ、イネヒメハモグリバエ
  6. ビームアドマイヤー(ビーム+アドマイヤー)
    対象病害虫
    いもち病、イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ、ツマグロヨコバイ、ウンカ類
  7. デラウスプリンス(デラウス+プリンス)
    対象病害虫
    いもち病、イネドロオイムシ、イネミズゾウムシ、ニカメイチュウ、ウンカ類、イナゴ類

表にまとめたものを下に載せてみました。

箱処理剤 \ 害虫 イネミズ
ゾウムシ
イネドロ
オイムシ
ツマグロ
ヨコバイ
ウンカ類 イナゴ ニカメイ
チュウ
いもち病に
対する残効
デジタルコラトップ
アクタラ
ウィンバリアード
ウィンアドマイヤー ×
Drオリゼプリンス ×
ビームアドマイヤー × ○~△
ビームプリンス × ○~△
ジャッジ
デラウスプリンス ×

評価 : 効果大(長) 効果中〜小(中) × 効果無(短) (アドマイヤーとの比較)


続いて、稲に見られる病害(いもち病)と害虫の特徴を簡単に説明します。


稲に見られる病害(いもち病)

いもち病は、苗いもち、葉いもち、穂いもちの3種類に分かれます。

  1. 苗いもち
    症状としては、播種一週間目頃から鞘葉全体が、暗灰色または、褐変し、その後不完全葉や第1葉に灰緑色で周辺が褐変の紡錐形か不正形の病班がみえたり、1.5葉期頃になって苗が突然萎凋したり、地際部が褐変し、後に苗が枯死したりするのがみえます。
  2. 葉いもち
    葉いもち写真葉いもちの病班は、大きさ、色、形状によりいくつかの病班型にわけられます。
    白点型・褐点型
    点または小円形の白色(褐点型は褐色)の病斑が見られ、若葉に集団発生しやすいです。
    慢性型
    紡錐形の病斑がみられ、色は中毒部(黄色)壊死部(褐色)崩壊部(灰色)によって違います。
    急性型
    楕円形の病斑がみられ、色は暗褐色、ネズミ色です。病斑状に胞子が多数見られます。
  3. 穂いもち
    穂いもち写真イネの部位でいもち病に罹病しやすいのは、籾 > 穂首 > 枝梗の順で、いずれの部位でもいもちが発生すると収量や品質に大きい影響を及ぼします。
    出穂初期に罹病した穂はほとんど白穂となり、中〜後期に罹病しても著しい稔実不良となります。
    首いもち
    穂首節を中心にその上下部分が紫褐色〜褐色、灰色になります。
    枝梗いもち
    枝梗の一部または大部分が褐色になります。

※いもち病の発生要因として雨天日数が多く、風速が弱いほど発生が多くなりやすいです。また、25〜28度の温度が連続する時、病原菌の活動が活発で侵入時間も短くなるため、注意が必要です。
(ただし、急性型については、比較的低温条件下〔20度前後〕で発生しやすいです。)


稲に見られる病害虫について

病害虫については、初期害虫を含め次の害虫が山形では見られます。

  1. イネミズゾウムシ
    イネミズゾウムシ写真外国より侵入した害虫。
    年発回数は1回で成虫越冬し、被害は越冬成虫による葉の食害と幼虫による根の食害があり、根の食害による生育不良や分げつの減少、品質の低下が見られます。
  2. イネドロオイムシ
    イネドロオイムシ写真寒冷地に見られる稲の初期害虫。
    年発生回数は1回で成虫越冬し、被害は成虫と幼虫による食害で葉脈に沿って加害されることにより品質の低下が見らます。
    (イネミズゾウムシ・イネドロオイムシともに幼虫の被害が大きいので初期の防除が大切です。)
  3. ツマグロヨコバイ
    ツマグロヨコバイ写真北海道を除く全国各地に分布し、恒常的に発生する害虫です。
    発生回数は4回で幼虫越冬し、被害は出穂後の穂の吸汁加害とイネのウイルス病(萎縮病・黄萎病)媒介です。
  4. イナゴ
    イナゴ写真年発生回数は1回で卵越冬し、被害は幼虫及び成虫の葉の食害です。




以上が山形で発生が見られ、箱処理剤で防除出来るとされている病害虫です。
このページ を箱処理剤選びの参考にしていただき適した薬剤を使用してください。

箱処理剤の注意事項としまして

  • 箱処理剤と除草剤を間違えないようによく確かめてから使用してください。
  • 天候と水管理が薬剤の効果に影響があるため、移植後は湛水状態(湛水深3〜5cm)を保ち、苗が活着するまで田面が露出しないよう水管理には注意してください。また、天候に関しては、その年ごとの天候を見て状況に応じて対応してください。
  • 商品の注意事項と使用方法をよく読み正しい使用を行ってください。

 

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